ラップの曲を作る(でもトラックは作れない場合は、、、)
ラップの曲を作るには大きく2つの作業が必要だ。1つはトラック作成、2つ目はラップ作成。トラックを作るのが下手なので私はトラックを作らない方針で曲を作ってます。
トラックが作れなくてもなんとかトラックを用意する方法を書いてみたいと思います。
- 友達に頼む
私の周りの友達でトラックを作っている人はいません。若い頃は周りにもいましたが40もすぎると大体新しい趣味や家族を作り音楽の趣味から離れていきます。
音楽好きな若者と交流したいですが今の所そうゆう友人はいないので他の手段を探すしかないかなと。
もしかっこいいトラックを作れる友達がいるのであればその人に頼んで一緒に曲が作れれば楽しいなと思います。
- beat starsでタイプビートを買う
beatstarsはタイプビートを販売するサイトです。
ビート売買サイトです。$2-30くらいからイケてるビートが買えます。ただし値段により使用許諾の枠が変わってくる(MP3Lease、WAVLease、Unlimited、Exclusive)ので本気でこのトラックを使って世に出したいというレベルだとUnlimitedを購入するのが良いかと(その場合は高いです)。
私も何曲かここでトラックを購入して曲作りをしています。私はTuneCoreという音楽配信のディストリビューションサービスを使って曲を発表したいと思っているのですが、TuneCoreで曲を発表する際の規則にBeatStarsで購入したトラックの使用を禁止する記載があった(2020年なので今はどうかは確認してください)ためここのサービスを使うのを途中でやめました。
曲のファイルを購入した際に契約書がついてくるのでGoogle翻訳を使って一通り目を通したほうがよいです。"曲をyoutubeなので発表するときにProducerの名前を明記すること"みたいなしばりがいくつかあります。
上記サービスを使って作った曲
- spliceでサンプリング素材を組み立てる
Spliceはダンスミュージック系のサンプリング素材がダウンロードできる月額サブスクリプションサイトです。
こちらも名だたるプロのアーティストの御用達サービスということなので、真似して私も使っています。かっこいいビート素材がパーツに分かれて大量に売ってます。こちらはサブスクリプションサービスで、プランはいくつかあるのですが最も安いもので月額$7.99で100クレジット使用可能です。1ダウンロードにつき1クレジットなので私のような趣味で使うサラリーマンは到底100クレジットをこすことはありません。もう半年ほど使っていますが毎月使いきれていない状況です。
ただこのサービスにも気になる点があります。TuneCoreで曲をリリースする前に審査があるのですが、これまで二度の審査を受けてみましたが二回とも、"第3者が権利を持たれている音源の可能性があります"との警告が来ました。メールでSpliceを使ってる旨つたえたところすんなり許可されましたが、TuneCoreの検査するツールだかDB程度にひっかかるということは他の人も同じパーツで曲を作っていることが容易に想像がつきます。
当初は修行のためだから人とのトラックのかぶりは気にするまいと思っていたのですがやはり自分のオリジナル楽曲を世に残したいと思うのが、仮に趣味とはいえ本当の気持ち。いつかはドリジナルな楽曲を作りたいというのがいま時点の気持ちです。
- instagramで探す
ここからはまだ試していなくて今後やってみたいと思っている方法です。
instagramでラップ用のアカウントを開設してhiphopが好きそうな人を片っ端からフォローしてます。そうしていくとトラックを趣味で公開しまくっている人が世界中に山のようにいることに気づきました。
きっと私のように仮に仕事にできなくても金にならなくても楽しいから続けてるみたいなテンションでいるような雰囲気です。こういった人に話しかけて曲を安く売ってくれないか?って質問してみるのもよいかなと思ってます。
いつかこの作戦がうまく行ったらここで報告しますね。
- soundcloudで探す
これもInstagram同様趣味でやっている人を探して安くトラックを売ってもらう方法です。私soundcloud歴は長いのですが今ひとつ使い方を把握できておらずあまりdigれていない状況です。ここも今後の深堀りポイントかなと。
- 過去の音源をサンプリングする
これぞヒップホップの王道。ただし当然著作権の問題がついて回ります。
なので配信サイトでリリースしてマネタイズしたいと思っている場合は要注意でよしんば審査に通ってしまって世に出たあとでも訴訟なんてこともありえるかと、、、
なのでサンプリングする場合は一小節の中をチョップして分解するとか、逆回転にするとか工夫して審査のチェックにひっかからないようにアレンジしまくって出すのがよいかと思ってます。
下にはるリンクは私がこさえた完全にアウトなやつです。
Nina Simoneのi wish i knew how it would feel to be free key(邦題:自由になりたい)をゴリッとサンプリングしています。さすがにこれは世に出せまいとtunecore経由でのリリースを断念しました。youtubeでも怒られたら消そうと思いつつおそるおそる出している状況です。もうアップして6ヶ月たちますがわずか20再生(爆)なので誰の目にふれることもなく静かに放置されています。
今日はラップの曲作りに関するトラックの準備についてトラックが作れない人でもなんとかなるように自分の使ってる方法、今後試したい方法を書きました。質問等ある方はコメントいただけると嬉しいです。